ニトリのウォールシェルフで加湿器置き場を作ってみた

今回は、ニトリで購入したウォールシェルフの紹介記事です。
ニトリの通販ページのレビューを読むと、設置の難しさを指摘するものがいくつかありますので、実際に設置する流れを紹介してみたいと思います。

一箇所、事前にチェックしておいたほうがいいトラブルも発生しましたので、ぜひご確認ください。

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購入の経緯

加湿器を購入

10月半ば頃から、秋の気候に入り乾燥が気になるようになってきました。
特に就寝時の乾燥はのどにも良くないと聞きますし、寝室用にコンパクトな加湿器を購入しました。

スリーアップ HFT-1715 アロマ加湿器 DewDrop デュードロップS

これを導入してからは寝室の湿度が60%弱に保たれ、まずまずといったところです。
(加湿器をつけなかった場合の湿度は40%程度😥)

加湿器置き場に困る

加湿器を買って快適な睡眠環境を得たものの、元々使っていたサイドチェストの上に無理矢理置いたため、ここが窮屈に…。

電話やインターフォンの子機、寝る際はメガネや読みかけの本などを置くのに使っていたスペースが活用しづらくなってしまいました。

そのため、別の置き場に動かそうと考え、ウォールシェルフの購入に至りました。

ニトリのウォールシェルフを購入

そんなわけでいくつかのホームセンターや家具屋さんなどを回り、サイズ・デザイン・耐加重から、これを購入しました。

ニトリ ウォールシェルフ アルブル コーナー(ホワイトウォッシュ)

加湿器の性質上、引っかかったりすると水が部屋に飛び散ってしまうので、生活動線途中には配置したくないな、という思いからコーナータイプにしました。
耐加重は2kgなので、加湿器本体 640g + 水 1kg の 合計 1.64kg を乗せても許容範囲内となることから、購入を決定しました。

外観

箱の外観はこんな感じです。
寸法や耐荷重、石膏ボード/木材両対応など、必要な情報が正面に書いてあって、買うときに判断しやすかったです。

開封

それでは、さっそく箱を開けていきます。

本体の他には、取り付け金具類、8枚ほどの説明書、型紙が入っています。


この型紙が取り付けの際に活躍してくれます。

設置

説明書をざっと読み、取り付けイメージを頭に入れてから設置作業開始です。

下地確認

取り付けたい場所の石膏ボードの裏に、下地の木材があるのかないのか確認します。

確認には「下地探し どこ太」を使用します。

シンワ測定 下地探し どこ太 Smart 35mm マグネット付 78592「下地センサー」

特に抵抗なく、ググッと刺さりましたので、下地はなく石膏ボードのみとなります。
コーナー設置なので、壁2面ともチェックしましょう。

以降、石膏ボードの場合の取り付け手順となりますので、下地ありの場合はそれ用の取付金具で設置してください。

型紙貼り付け

型紙の下の方は、邪魔なのでハサミ・カッターなどで切り離します。
そして、「本体中心線」にしっかり折り目をつけて、壁に当て、テープで固定します。

固定に使用するテープは、マスキングテープなどのきれいに剥がれるものを選びましょう。
私はメンディングテープを使用しました。

型紙の枠線に合わせて本体を当ててみて、壁に接する2面に隙間や偏りがないことを確認します。


(写真ではわかりにくいですが、下から手で支えています)

また、本体を当ててみた状態で水平を確認するとより良いでしょう。

隙間や傾きなどの問題があったら、型紙を貼り直して調整しましょう。

ねじ穴ガイドを使って下穴を空ける

ねじ穴ガイドの中心(縦線と横線の交点)の上から、付属の釘で穴を空けます。(合計4ヶ所)

型紙をずれないようにめくり、壁に下穴が空いていることを確認します。

4ヶ所とも下穴が空いたら型紙は剥がしてOKです。

金具取り付け

下穴が金具のねじ穴の真ん中に来るように当てます。

穴にポリキャップをはめ込み、釘を打ち込みます。
釘は1ヶ所につき3本です。

釘打ちは金槌でするよう説明書に書いてありますが、石膏ボードのみの場合は、コインなどで押し込むだけでも十分です。

金具を2つ取り付ければ、ほぼ完成です。

本体をはめて完成!! ……のハズが…😱

取り付けた2つの金具に合わせて本体を設置!!
…してみたんですが、どうも金具にカチッとハマった感触がない。

よくよく見てみると、金具に問題が……。

金具の受け口部分が狭くなりすぎていて、本体側の金具を差し込む余地がなかったようです…。
しかも、金具2つとも…。

受け口を拡張

隙間からラジオペンチを差し込み、受け口を拡張します。

てこの原理で拡張するわけですが、石膏ボードを支点にしてしまうと壁に傷が残りそうで怖かったのと、力を入れすぎると、打ち込んだ釘が緩みそうで怖かったので、慎重に力を入れていきました。

なんとか拡張に成功しました!!
まだ角度的には狭まる方向になっていますが、本体を受け止められるだけの幅にはなりました。

改めて完成!!!!

金具を2つとも拡張し、改めて本体を載せてみると、先程とは違ってしっかり金具がハマる感触がありました。

加湿器を出来たての定位置に設置!!

サイドチェストがスッキリして大満足です。

まとめ

金具の受け口の問題はあったものの、仕上がりとしてはスッキリしてますし、うちの加湿器にはジャストサイズといった感じでいい買い物をしたな、と思っています。

このブログを見たあとで設置される方がいらっしゃいましたら、ぜひ取り付け前に金具の受け口の確認と調整をおすすめします😅

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