ガスコンロで軽量フライパンや小さい鍋を使うとき、鍋本体より取っ手の方に重心が寄っていてガタついた経験はありませんか?
我が家で頻繁に使用しているミニフライパンがまさにそういう状態でして、油を引いて温めている状態だと、本体側が浮いてしまいます。
フライパンの角度を五徳の足に合わせれば多少はマシになるのですが、微妙な差で不安定になったりと面倒が多いです。
これを解消してくれるアイテムに出会ったので、ご紹介します。
フェールのミニ五徳
外観と設置方法
パッケージは下の写真のようになります。
私がホームセンターで見かけたときは、ホワイトしかおいていなかったのですが、ブラックとレッドもあるようですね。 うちのコンロは黒いので、ブラックのほうがマッチしたような気がします…。
使い方は簡単。 このミニ五徳は裏側に多数の溝があるので、その溝をガスコンロの五徳の足にはめるだけ。
設置した写真が以下です。
冒頭のミニフライパンを設置してみたら、ガッチリ安定しており、問題が解消されました!!
問題点
ミニフライパンのガタツキが解消されて大満足、と思いきや問題点もありました…。
それは、ガスコンロの安全センサー(Siセンサー)が火を小さくしてくることです。 このミニ五徳の上に鍋類をおいた場合、センサーを十分に押し込むことができなくなるため、空焚きと認識するのか火を弱められます。(そこまで放置したことはないけど、時間が経つと消火されるかも)
そのため、調理に支障が出てしまいます。 それを防止するために、このミニ五徳を使用するときはセンサーをOffします。 (コンロによってセンサーOff出来ないものもありますし、3口コンロでセンサーOff出来るのは1箇所だけといったものもあります)
当然、安全センサーをOffしているので、通常以上に火元の安全には注意が必要となります。
まとめ
私はこのミニ五徳を導入してから、毎朝の目玉焼きづくりの小さなイライラが解消され、とても満足しています。
Siセンサーによって火を弱められるといった問題もありますが、幸いセンサーをOffする一手間で解消できるレベルなので、実用上の支障にはなっていません。
小さなストレスではありますが、解消されると少し以上のスッキリ感がありますね。